東京都立駒込病院/内科
東京都立駒込病院/内視鏡科
2005 年 66 巻 2 号 p. 92-93
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症例は68歳女性,主訴は血便。注腸検査で直腸Ra~Rbに径3cmの表面平滑な腫瘍を認め,下部消化管内視鏡検査では弾性軟,易出血性の粘膜下腫瘍であった。超音波内視鏡での深達度はsm。生検病理組織所見でMALT(mucosa-associated lymphoid tissue)lymphomaと診断した。臨床病期はstageⅠであった。化学療法と放射線療法を併用し,完全寛解が得られた。
消化器内視鏡の進歩:Progress of Digestive Endoscopy
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