Progress of Digestive Endoscopy
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症例
腸重積で発症し,術前に診断しえた空腸腺腫の1例
神山 博彦鵜瀞 条石戸 保典前多 力寺井 潔奥沢 淳司笠巻 伸二渡部 智雄冨木 裕一坂本 一博鎌野 俊紀
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キーワード: 空腸腺腫, 腸重積
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2006 年 68 巻 2 号 p. 132-133

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抄録
 症例は45歳男性。数カ月前から食後の嘔気があり,前医の腹部CT検査で腸重積と診断され,当科を紹介された。小腸造影検査で空腸に有茎性の腫瘤性病変を認め,上部消化管内視鏡検査による生検で腺管腺腫と診断された。この病変が腸重積を起こし,自然解除したものと考えた。以上より空腸腺腫の診断で空腸部分切除術を施行した。病変は10mmの茎を有する有茎性の35×10mm大の腫瘍で,腺管腺腫と診断された。
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© 2006 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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