Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
Print ISSN : 1348-9844
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症例
門脈圧亢進症性腸症の1例
高橋 陽子藤森 俊二江原 彰仁小林 剛関田 祥久三井 啓吾瀬尾 継彦田中 周間宮 康貴辰口 篤志中塚 雄久岸田 輝幸坂本 長逸真々田 裕宏吉田 寛田尻 孝
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2006 年 68 巻 2 号 p. 134-135

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抄録
 症例は72歳女性。HCV陽性肝硬変で今回下血を訴え入院した。原因不明消化管出血として小腸内視鏡検査を施行した。カプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡で小腸に数多くの小さな発赤点を認め血管異形成が疑われた。血管造影検査で回腸静脈瘤を認め出血源と診断し,病理組織検査で門脈圧上昇を確認した。以上から内視鏡で多数確認された発赤点は門脈圧亢進症性腸症に伴うものと考えられ,内視鏡診断の確立が望まれた。
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© 2006 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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