Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
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症例
A型胃炎,高ガストリン血症を伴った多発性胃carcinoidの1例
関田 吉久竹下 公矢永井 鑑吉田 達也河内 洋河野 辰幸
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キーワード: 胃carcinoid, A型胃炎
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2007 年 71 巻 2 号 p. 70-71

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抄録
 外科的切除を行わず内視鏡治療によって,現在までの2年7カ月間,再発・転移を認めず,経過をみているA型胃炎,高ガストリン血症を伴った多発性胃カルチノイドの1例を経験したので報告した。本症のように,ただちに外科的切除をしなくてもよい症例が含まれていると考えられ,そのためにも定期的な上部内視鏡検査と確実な内視鏡所見を得ることが必要であると思われた。
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© 2007 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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