Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
Print ISSN : 1348-9844
ISSN-L : 1348-9844
症例
内視鏡で診断,治療しえた大腸アニサキス症の1例
加藤 彩水口 澄人前澤 寧穴澤 康志蓮見 桂三大野 隆
著者情報
キーワード: アニサキス症, 大腸
ジャーナル フリー

2008 年 72 巻 2 号 p. 62-63

詳細
抄録
 42歳男性。主訴は右下腹部痛,下痢。血液検査上異常なかったが腹部CT検査で回盲部から肝彎曲部に腸管壁の著明な肥厚を認めたため大腸内視鏡検査施行。回盲部の浮腫状粘膜上にアニサキス虫体を認め摘出し病状は劇的に改善。その後3日前にしめサバを摂食していたことが判明。大腸アニサキス症は特異的症状がなく診断困難だが腹痛を伴った大腸浮腫の鑑別疾患の一つとして考える必要あり生魚摂取の問診が重要である。
Fullsize Image
著者関連情報
© 2008 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
前の記事 次の記事
feedback
Top