深谷赤十字病院/消化器科
深谷赤十字病院/外科
みやぎクリニック
群馬大学/救急部
群馬大学/光学医療診療部
2009 年 74 巻 2 号 p. 96-97
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症例は52歳,女性。潰瘍性大腸炎重症化のため当院紹介入院となった。粘血便10数回/日,血液検査上,DIC,肝機能異常を認め,造影CTにて広範な肝梗塞像を呈し,肝壊死に至っていると考えられた。大腸内視鏡においては全大腸型重症潰瘍性大腸炎の所見であった。完全静脈栄養の上,ステロイド強力静注療法,血液浄化療法等の保存的治療にて寛解を得ることができた。
消化器内視鏡の進歩:Progress of Digestive Endoscopy
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