Progress of Digestive Endoscopy
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症例
H. pylori除菌により顕在化した早期胃癌と悪性サイクルを呈した早期胃癌の同時性重複癌の1例
松本 力雄黒田 徹山田 博文長谷川 久美
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キーワード: H. pylori, 早期胃癌
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2009 年 75 巻 2 号 p. 66-67

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抄録
 症例は60歳男性,心窩部痛を主訴に来院し精査加療目的入院。上部消化管内視鏡検査で慢性胃炎,胃潰瘍を認めた。迅速ウレアーゼ試験が陽性で生検組織のギムザ染色でH. pyloriを確認し,H. pylori感染と診断。PPI,クラリスロマイシン,アモキシシリンの3剤併用1週間投与で除菌治療を行った。内視鏡での経過観察中に新たに早期胃癌が顕在化し,潰瘍は悪性サイクルを呈した同時重複早期胃癌症例を経験したので報告する。
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© 2009 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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