Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
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症例
消化管出血を契機に発見された巨大胃リンパ管腫の1例
大場 信之荒井 俊夫殿塚 亮祐辻 雄一郎吉田 啓子西中川 秀太水口 泰宏児島 辰也皆川 正己
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2009 年 75 巻 2 号 p. 74-75

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抄録
 症例は63歳,男性,主訴は吐血。緊急上部消化管内視鏡検査で出血性胃潰瘍と診断され内視鏡的止血術が行われた。再検査で粘膜下腫瘍が疑われたため腹部造影CTを行ったところ,胃体部後壁から胃外性に発育した嚢胞性病変がみられた。腹部MRIで嚢胞内出血の合併も疑われたため胃後壁部分切除術および腫瘍摘出術が行われ,漿膜下を主体とした貫層型の嚢状胃リンパ管腫と診断された。経過は良好で現在外来にて経過観察中である。
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© 2009 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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