Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
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ISSN-L : 1348-9844
症例
潰瘍性大腸炎の治療中にCMVおよびC.difficile感染を合併した1例
八百 陽介川辺 晃一山田 拓郎村松 誠司千島 丈一新田 宙石川 文彦山下 純男諏訪 敏一草野 元康
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2009 年 75 巻 2 号 p. 94-95

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抄録
 症例は56歳女性。潰瘍性大腸炎にて通院加療中,粘血便出現。外来にてPSL開始するも改善せず,入院となった。CF所見はS状結腸まで重症活動性であり,完全静脈栄養の上,PSL強力静注療法,血液浄化療法を行った。しかし症状の改善認めず,その際,CMV抗原血症陽性であり,CMV感染の合併を考えGCV投与。便回数は一時的に減少するも再度増加,その際便のCDトキシン陽性であり,偽膜性腸炎を考えVCM投与した。その後,便回数およびCF所見の改善を認めた。
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© 2009 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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