社会保険大宮総合病院/内科
社会保険大宮総合病院/外科
さいたま市民医療センター/外科
2010 年 76 巻 2 号 p. 64-65
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症例は68歳女性。食欲低下を主訴に受診。上部消化管内視鏡検査で胃体上部から発生する分葉状の隆起性病変を認め先端は十二指腸水平脚まで達していた。生検病理検査では過形成ポリープの診断であったが病変の大きさから癌の合併を疑い開腹胃部分切除術を施行した。病変は21×4cmで,病理組織学的に胃型腺腫と診断した。形態・病理組織学的にも比較的稀な症例であるため報告する。
消化器内視鏡の進歩:Progress of Digestive Endoscopy
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