Progress of Digestive Endoscopy
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症例
下血を契機に診断された小腸inflammatory fibroid polypの1例
金子 高明福田 啓之芝崎 英仁吉村 光太郎武田 晋一郎齋藤 秀一平井 康夫
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2010 年 76 巻 2 号 p. 72-73

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抄録
 症例は60代男性。下血,出血性ショックにて緊急入院。下部内視鏡検査では回腸末端まで内腔は血性。腹部造影CT検査にて小腸内腔が造影された病変を認めた。上腸間膜血管造影検査で出血部位を同定し緊急手術となった。Bauhin弁より口側110cmの回腸に4cm大の腫瘍を認め小腸部分切除を施行。病理組織学的所見ではinflammatory fibroid polypと診断した。また下血の原因はその対側に5mm大の動脈性血管の破綻を有する潰瘍病変からであった。
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© 2010 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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