日本歯周病学会会誌
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最近の歯ブラシ事情―なぜ今,幅広植毛歯ブラシなのか―
渡辺 孝章小林 一行
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2018 年 60 巻 2 号 p. 87-94

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1  はじめに

歯肉に接するプラークの沈着は歯周病の最も重要な因子とされ1,2),この点において,歯ブラシによるプラークコントロールは歯面へのプラークの堆積を制御する最も効果的な方法である。

最近の歯科疾患の予防,歯周治療およびSPT,メインテナンス期においては,ハイレベルでのプラークコントロールが要求され2-4),患者,術者の両者に,より効果的でかつ短期間で目標に到達できる「ブラッシング」が望まれるところである。

プラーク除去効果に影響を与える因子としては,術者の指導法,患者自身の意欲,器用さ,ブラッシング方法,電動歯ブラシを含む歯ブラシの種類と,それ以外の清掃用具,そして歯磨剤,洗口剤などの化学的プラークコントロールが考えられる。特に,手用歯ブラシによるプラークコントロールは最も普遍的な方法であり,これまで国内外で数々の研究がなされてきている。

ブラッシングの方法としてはプラーク除去効果が高く,行いやすく,歯面や歯肉に対して為害作用の少ないスクラッビング法が推奨されている5)。このスクラッビング法に適した歯ブラシを検索する一連の実験によって,プラーク除去効果に優れた歯ブラシの仕様が提示された6-11)

毛束配列は3~4列の平切,植毛部の長さは25 mm前後,毛束の高さは10 mm前後の比較的コンパクトな歯ブラシが推奨されている。歯科医院で専売されているメーカーの異なる5種類の歯ブラシを図1に示す。植毛部がコンパクトな設計になっており,形状がよく似ている。

植毛部がコンパクトな歯ブラシの利点は,上下顎大臼歯部の頬側など,口腔前提が狭い頬側歯面に容易に毛先を当てることができること,また,口腔内でブラシヘッドの方向を変えやすいことである。さらに,溶着植毛により,植毛部ヘッドをよりコンパクトにした歯ブラシのプラーク除去効果が従来型のコンパクト歯ブラシより,大臼歯歯間部において有意に高かったとの報告もある12)。また,本邦において各種電動歯ブラシや試作手用歯ブラシのプラーク除去効果の比較に,コントロールの手用歯ブラシとしてこれらの仕様に準じた形状の歯ブラシが用いられている13-17)

歯ブラシによるプラークコントロールは毛束,特に毛先が歯面に接触し摩擦力によってプラークを掻き出すことで効果を発揮する。歯ブラシはこの作業を効率よく,習慣的に行うための一つの道具であり,使い勝手が良く,かつ清潔でなければならない。この点において,コンパクトヘッドのナイロン毛の歯ブラシが推奨されて来た。

一方,ライオン歯科材株式会社から2005年に歯ブラシヘッドの大きな密毛の歯ブラシ,いわゆる「幅広植毛歯ブラシ」が開発されて以来,現在では多数のメーカーから市販されるようになっている。

小林製薬株式会社調べによる幅広植毛歯ブラシ(子供用を除く)全体の販売数の調査によると,2013年は約537万本であり,翌々年の2015年には約1,240万本と2倍以上となっている。これが年々増加傾向にあり,2017年では約2,219万本となり確実にそのシェアを拡大している。結論として,幅広植毛歯ブラシが歯ブラシ市場全体を牽引しているとしている。

今回,これまでの手用歯ブラシの変遷,幅広植毛歯ブラシのプラーク除去効果の評価及び臨床応用を踏まえ「なぜ今,幅広植毛歯ブラシなのか」を考察する。

図1

メーカーの異なる歯科医院専売歯ブラシ,形状がよく似ている

2  歯ブラシの変遷とブラッシングの目的の変化

本邦では,1914年(大正3年)中国産の豚毛を植毛部に,牛の脛骨を柄に使用した国産の歯ブラシが市販されたが,これは大変高価な物であった。1950年(昭和25年)には植毛部に初めてナイロン毛,柄には合成樹脂を使用した歯ブラシが誕生し,これ以降,大量生産へと進んでいくことになる18)。そして,口腔清掃の啓発が日本歯科医師会及びマスコミ等を通じて発せられるようになり,ブラッシング習慣の一助となった。

ブラッシング方法についてもテレビ等で歯肉のマッサージ効果のあるローリング法が紹介され,それに適した植毛部が長く,硬めの歯ブラシが多く市販されるようになった。しかし,様々な研究の結果,プラークコントロールの考えが広がり,プラークの除去効果に優れたスクラッビング法が推奨されるようになる。以降,スクラッビング法に適した歯ブラシとして,植毛部がコンパクトで毛先を平切りした歯ブラシが主流となった。

2005年,初めは介護用歯ブラシとして開発された幅広植毛歯ブラシは現在,一般の人のセルフケア用歯ブラシとしてメディア等でも紹介され,認知度も上がり,多数のメーカーから同様の製品が多数市販されるようになっている。各メーカーより市販されている代表的な幅広植毛歯ブラシについて図2, 3に示す。

市販されている幅広植毛歯ブラシの多くは,毛先を細く加工したテーパード毛を採用しており,マッサージ効果と共に,歯頸部のプラーク除去及び歯肉縁下の清掃を目的として開発された製品と考えられる。

以上のように年月の経過とともにブラッシングの目的の変遷,メディア等の啓発効果と臨床研究,そして多様なニーズに応えるべく歯ブラシの仕様も変化してきた。

図2

代表的な幅広植毛歯ブラシ

図3

代表的な幅広植毛歯ブラシ(植毛部)

3  幅広植毛歯ブラシのブラッシング効果について

幅広植毛歯ブラシの臨床効果を検討する目的で従来のコンパクト歯ブラシと比較した著者ら17)の研究結果を示す。

植毛部の毛先を平切にしたコンパクトヘッドの歯ブラシと毛先を高度テーパー加工した幅広植毛歯ブラシを用い,プラーク除去効果,歯肉の炎症の改善度及び使用感を比較するために臨床実験を行った。

小林製薬株式会社製,幅広段差植毛歯ブラシ(毛穴配列6列,毛の長さ13 mm,テーパー付与,座屈強度59N/cm2)と平切植毛歯ブラシ(毛穴配列3列,毛の長さ10 mm,座屈強度59N/cm2)の両者のプラーク除去効果,歯肉の炎症の改善度及び使用感を比較検討した。

両被験歯ブラシの仕様を表1に,外観を図4に示す。

被験者は幅広段差植毛歯ブラシ群11名(男性10名,女性1名,平均年齢31.45±8.22),平切り植毛歯ブラシ群12名(男性9名,女性3名,平均年齢34.50±7.19)の2群に分け,臨床実験を行った。

実験に対する同意を得た後,個別に顎模型とリーフレットを使用し,ブラッシング指導(スクラッビング法)を行い,1日2回歯磨剤を使用せず,5分間のブラッシングを義務付けた。術前及び術後の臨床パラメーターはGingival index(GI)とPlaque control record(PCR)とし,2週間後に評価を行った。

表1

被験歯ブラシの仕様(文献17)より引用)

図4

研究に使用した幅広段差植毛歯ブラシと平切り植毛歯ブラシ

結果

・プラーク除去効果(図5

プラーク除去効果について,両者間に有意差は認められなかった。

幅広段差植毛歯ブラシ(45.48±15.25%),平切り植毛歯ブラシ(40.97±16.25%)

図5

各歯ブラシ群のプラーク除去効果(文献17)より引用)

・歯肉の炎症の改善度(図6

歯肉の炎症の改善度については,両者とも2週間のブラッシングによって有意な改善が認められたが,両者間に有意差は認められなかった。

幅広段差植毛歯ブラシ(0.69±0.32 → 0.41±0.25)

P<0.01

平切り植毛歯ブラシ(0.72±0.19 → 0.39±0.13)

P<0.01

図6

各歯ブラシ群の術前・術後のGIの変化(文献17)より引用)

・使用感(図7

使用感については,全ての質問項目において幅広段差植毛歯ブラシ群の方が満足度は高かった。

本臨床実験の結果から,幅広段差歯ブラシは平切り植毛歯ブラシと同程度の歯肉の炎症の改善効果及びプラーク除去効果が認められた。また,使用感においても良好であったことからブラッシング習慣の継続には有利であると考えられた。

図7

被験歯ブラシの使用感についての質問結果(文献17)より引用)

4  各メーカーのコンセプトから見た幅広植毛歯ブラシ

幅広植毛歯ブラシの各メーカーが表示している主なコンセプト及びコマ―シャルポイントをランダムに列挙する。

・コンパクトヘッドで上手に磨けない方に。

・細かく磨くのが苦手な方向け,ワイドヘッドで歯面も隙間も一気に磨ける。

・磨きにくい歯間の歯垢まで落とせる歯ブラシ。

・奥歯に届きやすい,簡単に効率良く歯垢を除去,歯周ポケット磨きに最適。

・弾力のある極細毛束が歯と歯ぐきの間に届き,歯グキまで包み込んでマッサージできる。

・磨き心地なめらか,歯と歯ぐきを包み込んでしっかり磨ける。

・磨くたび歯ぐきをマッサージできる。歯と歯ぐきを同時に磨ける歯ブラシ。

・歯ぐきをマッサージしながら歯周ポケットが磨ける歯周病ケアブラシ。

・歯を広くカバーし,デリケートな歯ぐきをマッサージしながら磨ける。

先ず,上記のようにコンパクト歯ブラシでは効果が上がらない人,手を細かく動かすことが苦手な人を対象としている。ブラッシングスキルは人によって差があることは明らかであり,それを補う歯ブラシとして幅広植毛歯ブラシが選択されていることが理由の一つと思われる。また,幅広植毛歯ブラシの大きな特徴として,臼歯であれば咬合面と歯頸部を同時に包み込みながら毛先を当てることができ,テーパード毛を採用しているため,歯間部および歯周ポケットの清掃効果を含め辺縁歯肉のマッサージ効果についても,そのコンセプトに挙げている。

プラーク除去と共に,歯肉のマッサージ効果については,歯肉の炎症改善に影響を与え,その効果が期待できることが報告されており19,20)。著者ら17)の研究においても,2週間後のGI値に有意差を認めたことから,幅広植毛歯ブラシはプラーク除去と共に,歯頸部及び歯間部歯肉に対して,適正に毛先を動かすことができればマッサージ効果が期待できると思われる21)

5  採用されているテーパード植毛(極細毛束)は有効か

各メーカーの幅広植毛歯ブラシの多くはテーパード毛を採用しており,歯間部,歯頸部及び歯周ポケットの清掃効果をコマーシャルポイントとして挙げている。

テーパード毛は,毛の先端にテーパーを付与した従来型テーパード毛と先端の5~6 mmをテーパー加工した高度テーパード毛と区別される。各メーカーから現在市販されている幅広植毛歯ブラシの多くは,毛の先端に高度テーパーを付与した植毛を採用している(図3)。

プラークコントロールが困難な歯間部,歯頸部及び歯肉縁下に毛の先端が挿入し易いように工夫した加工である。歯面に付着したプラークは,ある程度の圧すなわち,摩擦力がなければ除去できない。各メーカーの高度テーパードは元の毛の直径を太くし,先端が細くても弾力性と耐久性を保ち,吸水性が低い飽和ポリエステル樹脂を採用している。また,柄にラバーコーティングを施したり,太くすることで把持し易くした製品が多い(図2)。

歯肉縁下の清掃効果について,歯周ポケットの解析モデルを使った研究によると,歯面に対して直角に当てるスクラッビング法において高度テーパードの毛先が歯周ポケット内により進入するとの報告がある22)。また,毛先形態がラウンド型と高度テーパード毛の歯ブラシを比較した研究では,高度テーパードの歯ブラシの方が歯間部や歯肉辺縁部に届きやすく有効であるとの報告もある23)。さらに,密度の異なる2種類のテーパード毛歯ブラシを用い,4週間バス法に準じた方法でブラッシングを行わせた報告24)によると,Plaque index(PlI),Pocket depth(PD),Bleeding on probing(BoP)について両者間に有意差は認められなかったが,各々に歯肉の炎症の改善効果が認められたとしている。

歯肉縁下のプラーク除去に関して,手用歯ブラシと電動歯ブラシを比較した報告25)によると,両者間に有意差はなく歯肉縁下1 mmまではプラークを除去できたとしている。また,抜去予定歯32本128面を対象に術者自身がバス法でブラッシングを行った場合,平均2.22 mmの歯肉縁下のプラーク除去が可能であったとの報告もある26)。すなわち,3 mmを超える歯肉縁下の清掃は困難との結果である。

今後,高度テーパード毛の毛先が歯肉縁下に到達した範囲のプラークを確実に除去できるか否かについて,検証すべき重大な課題である。

6  幅広植毛歯ブラシの歯周治療への応用について

幅広植毛歯ブラシの歯周治療への応用としては,メーカーのコンセプトにもあるように,コンパクト歯ブラシを小刻みに動かすことが苦手な人,神経系の疾患や関節リウマチなどにより巧緻性に問題のある人を対象にした応用が考えられる。そして,より効果的なブラッシングを考える上で,化学的プラークコントロールである,歯磨剤と洗口剤の併用についても考慮する必要がある。

水だけのブラッシングと炭酸カルシウム配合歯磨剤を使用した場合の24時間後のプラーク再付着を調べた研究によれば,歯磨剤を使用した方の付着量が約3分の1となり,プラークの再付着が抑制されたとの報告がある27)

薬用歯磨剤の植毛部の保持については,毛束部に薬効成分が残留し易い方が効果的であるとの報告がある15)。幅広植毛歯ブラシとの併用により,薬効成分が一気に口腔内に拡散せず,ある程度,濃度の高い状態で刷掃できることが期待できる。さらに,治療中及びSPT管理の中で露出根面のう蝕への対応において,幅広植毛歯ブラシの特徴は毛束面の広さ及び密毛であることから,フッ化物配合歯磨剤の応用が考えられる。

歯周病に罹患状態にあり,根面露出が顕著で刷掃する表面積及び歯間部が広くコンパクトヘッドの歯ブラシでは効率よく磨けない場合がある。また,歯周治療を進めて行く過程で,歯肉の退縮が進み,知覚過敏や高齢者のSPT時に多根面のう蝕に罹患する例が多々見られる。

根面う蝕はセメント-エナメル境から発生し,側方,歯肉側へと広がるため,軽度の歯周炎の歯頸部露出部においても,口腔清掃状態が不良であればプラークの堆積を助長し歯周病発症のリスクは高まる。また,初期の根面う蝕は発見が困難であり,う蝕が歯肉縁下に及んだ場合には歯周組織へ影響はさらに拡大する。

日本歯科保存学会は高齢者の初期活動性根面う蝕に対してフッ化物を用いた非侵襲性治療法を推奨している28)。応用に関しては,口腔内ではフッ化物濃度が約500 ppm以上ないとカルシウムと反応せず,唾液の希釈を考えると歯磨剤の使用量はある程度多くする必要がある。う蝕の抑制率については,フッ化物濃度が500 ppm上昇すると6%上昇するとの報告がある29)。フッ化物のう蝕抑制効果を期待した歯磨剤の使用量について眞木ら30)は,15歳以上で植毛部に2 cm程度(フッ素濃度1000 ppm)を推奨している。この点において幅広植毛歯ブラシは,その植毛部の広さから,通常よりやや多めの歯磨剤を貼付,保持するには都合が良い。また,包み込むようなブラッシングができることから,フッ化物の接触面積も広がる。日常のブラッシングに使用することにより根面う蝕の予防,初期脱灰歯質の再石灰化により,う蝕の非活動性に寄与することが期待される。

7  おわりに

セルフケア用として幅広植毛歯ブラシが市場に登場したのは,2005年の秋である。開発者が介護の必要な母親の歯みがきを効率良く行いたいとの思いから開発に至ったとのことである。現在では,多様なニーズに応えるべく,多数のメーカーから様々な仕様の幅広植毛歯ブラシが市販されている。

2013年から2017年の5年間の歯ブラシ市場の小売店パネル調査から,2017年の幅広植毛歯ブラシは,全体の歯ブラシ市場の内7.6%約2,219万本を占め,これは5年前の約4.1倍となっており,確実にそのシェアが拡大している。

幅広植毛歯ブラシが認知された理由としては,大手の歯ブラシメーカーが開発し,デンタルショーや各学会等の企業展示で歯科衛生士,歯科医師にも周知されたことや,テレビや各メディアを通して一般の人がセルフケア用として自ら購入されたことなどが挙げられる。

歯科医療の現場では,前述のようにコンパクトな歯ブラシヘッドが推奨され,歯科医院等で専売され,ブラッシング指導に多く用いられている。そのブラッシング指導の際に,コンパクト歯ブラシでは十分な刷掃効果が得られない人,根面露出の顕著な歯列を対象として,主に歯科衛生士の勧めもあって,幅広植毛歯ブラシが販売実績を伸ばしてきたことも,その一つの理由と思われる。

口腔清掃に対する意識は人によって様々である。保健指導により意識改革,行動の変容は可能であるが,ブラッシングのスキルはその人の器用,不器用に左右される。しかし,当面のPCR値の目標値を20%未満とした場合,これを達成させるため指導する歯科衛生士,歯科医師は用いる清掃用具にも工夫する必要がある。従って,コンパクト歯ブラシではなかなか成果が上がらない場合,幅広植毛歯ブラシも選択肢の一つとして良いと思われる。しかしながら,幅広植毛歯ブラシに関する臨床研究はまだ少なく,プラークの除去効果ばかりではなく,歯肉に対する影響,各種薬用歯磨剤を併用した場合の効果,そして,フッ化物配合歯磨剤の根面う蝕への応用と効果など,臨床研究を行う必要があり,今後の課題である。

平成28年の歯科疾患実態調査31)によると,8020達成者の割合が,前回調査の40.2%から51.2%と増加している。しかし,75歳以上の高齢者で4 mm以上の歯周ポケットを有する割合が上昇しているとの結果であった。全体としては95.3%が毎日歯を磨く習慣がありながら,高齢者の歯及び口の健康,そして全身の健康を維持するうえで大きな課題が提示されたことになる。様々な情報によりブラッシングの重要性が認識されているものの,その方法については十分理解されていないように思われる。よって口腔清掃が行き届かなければ,う蝕や歯周病に罹患し,苦しむケースも増えることになる。すなわち,歯があるがためにう蝕による疼痛や重度歯周炎による咀嚼能率の低下及び全身への影響など,深刻な問題が発生することを知っておくべきである。歯科医療として,あらゆる手段を持ってこれに対応する中で『幅広植毛歯ブラシ』も選択肢の一つと考えられる。

今回の論文に関連して,開示すべき利益相反状態はありません。

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