東京工芸大学工学部
2020 年 83 巻 1 号 p. 65-68
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
パルス電解法により島状金ナノ粒子をITO膜付きガラス板上に固定化した.それを電極(Au-ITO)として,ピロールの連続的な電位掃引による電解重合を行い,未処理ITO 電極(ITO)と重合過程の比較を行った.その結果,Au-ITOを用いることで,ピロールの酸化が少なくとも200 mV以上低い電位で起こっていることを確認した.また,Au-ITOの使用で重合中のピロール高分子の電気化学的な劣化を抑制できることも明らかとなった.
日本写真学会会誌
Bulletin of The Society of Scientific Photography of Japan
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら