順大堂大学医学部神経学講座
順大堂大学医学部老人性疾患病態治療研究センター
2001 年 47 巻 1 号 p. 53-70
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パーキンソン病の多くは孤発型であるが, 一部の家系では家族内発症の認める家族性パーキンソン病が存在する. 臨床的には孤発型パーキンソン病と区別できない単一遺伝子異常に伴う黒質神経細胞死をきたすため, その病態解明は孤発型パーキンソン病のブレイクスルーとなることが期待される. 本稿ではわれわれの研究成果を中心に最近のパーキンソン病における分子遺伝学について解説したい.
順天堂醫事雑誌
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