主催: 社団法人 人工知能学会
会議名: 2010年度人工知能学会全国大会(第24回)
回次: 24
開催地: 長崎県長崎市 長崎ブリックホール
開催日: 2010/06/09 - 2010/06/11
システム生物学における分子の相互作用のネットワーク表現(パスウェイ)において,初期化合物集合から目標化合物集合を生成する反応集合を発見することは重要である.本研究ではSAT符号化を用いた(a)極小モデルを用いることで反応数に依存しない解を発見でき(b)閉路を含むパスウェイに適用可能な手法を提案する.実験により得られた反応集合は大腸菌の代謝パスウェイで起こり得るものであり,手法の有効性を確認できた.