人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第24回 (2010)
セッションID: 2H1-OS4-3
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プログラムされた自己解体モデル
*上野 修前川 督雄本田 学仁科 エミ河合 徳枝大橋 力
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抄録

私たちは、現在の地球環境問題を自然だけでなく社会・文化を含む文明の次元で捉えることを試みている。<死生観>に関わる生命モデルを創り、増殖進化における優位性の検討が可能な人工生命研究と、モデルに対応する生命機構の実在性を検証する生命科学実験との相補的アプローチを進めてきた。その有効性を示す例として、不死の生命よりも有死の利他的生命の優越性を示した「プログラムされた自己解体モデル」を紹介する。

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© 2010 一般社団法人 人工知能学会
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