人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第25回 (2011)
セッションID: 1C2-OS4b-6
会議情報

ジャンル、文脈に応じたオノマトペ表現の感性極性値の推定手法の提案
*橋本 喜代太竹内 和広
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

オノマトペは主観的評価を示すのによく使われるが、例えば「つるつる」が床、肌いずれを形容するかで評価が逆転するように、ジャンルや文脈で感性極性値が異なってくる。このため、オノマトペを評価指標として利用する際、その感性極性値をどう決定するかが問題となる。本発表は感性極性値が類似する表現は共起しやすいことに着目し、機械学習によるジャンル、文脈に応じた感性極性値推定手法を提案し、その妥当性を示す。

著者関連情報
© 2011 一般社団法人 人工知能学会
前の記事 次の記事
feedback
Top