人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第25回 (2011)
セッションID: 3B1-OS22b-2
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指示詞と普通名詞が混在している中での意味獲得
*荒木 修西垣 貴央植村 竜也中谷 仁尾関 基行岡 夏樹深田 智小島 隆次
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抄録

「こそあど」で始まる指示詞の意味獲得には,発話単語だけでは指示対象を特定できない難しさがある.現場指示用法に限定しても,距離,指さし,所有関係等の多用な情報を考慮する必要がある.本研究では,指示詞と普通名詞が混在して使われる状態を想定して,現場指示用法の「これ」「それ」と普通名詞の同時意 味獲得の計算機シミュレーションを行い,条件設定の違いによる学習傾向の差異を分析した.

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© 2011 一般社団法人 人工知能学会
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