人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第26回 (2012)
セッションID: 1N2-OS-1b-4
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コンサイス・コミュニケーションとその支援に向けて
*鈴木 雅実服部 元小野 智弘
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抄録

テキスト(言葉)を主体とするコミュニケーションについては,情報量を多くしたからと言って感動がより大きく伝わるとは限らず,説明過多の場合はむしろ逆効果であったりする。それとは対極的に,言葉を凝縮した短詩や名言などを通じて人と感動を共有する日本の文化的な特徴は見直されてよい。このような意思伝達と共感のスタイルをコンサイス・コミュニケーションと呼ぶことにして,その近未来的な支援のあり方について考察する。

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© 2012 一般社団法人 人工知能学会
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