人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第27回 (2013)
セッションID: 3D1-4
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経時データにおける非ガウス性を用いた因果構造探索
*門脇 健人清水 昌平鷲尾 隆
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抄録

近年,膨大な観測データに潜む因果構造を推定するための統計的手法が必要とされている.本研究では経時データと呼ばれる,時間の推移とともに観測されたデータを用いた因果構造の推定法を提案する.経時データの性質とデータの非ガウス性を利用することで、従来よりも緩い仮定の下で因果構造推定が可能である.更に推定された因果構造に対して時間の経過とともに有意な変化をしている部分を統計的に検出する方法も提案する.

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© 2013 一般社団法人 人工知能学会
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