人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第27回 (2013)
セッションID: 3F4-2
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意味の多重性を考慮した文法獲得モデルの構築
*須藤 洸基的場 隆一
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抄録

幼児は親の発話とその意図から共通点を見つけ一般化する能力をもつ.この能力により人間の言語は発達することが知られている.しかし,現実の学習環境では幼児が親の発話の意図を完璧に理解することはない.そこで本研究では,言語獲得における繰り返し学習モデルに,幼児と親に共通なシチュエーションを与える.任意のシチュエーションに対し可能性のある複数の意味を与えた場合に,どのような言語が構築されるかを考察する.

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© 2013 一般社団法人 人工知能学会
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