人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第27回 (2013)
セッションID: 3G4-OS-12b-5
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歩行運動の生理的反応とその主観との関係性
*廣瀬 昇跡見 友章田中 和哉清水 美穗長谷川 克也跡見 順子
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抄録

 脳の進化・発達と運動機能の間には密接な関係がある。外部環境に適応するには身体運動の多様化が必須である。人は直立二足歩行を獲得し、進化した。運動生理学分野では「主観的運動強度」を用い、至適運動強度が運動の持続性、継続性を保証する。今回は、歩行運動時の生理的反応とその主観との関係性を調査し、歩行運動と行動発現を紹介する。快適に運動行動を実現できることと情動や感情の起源について考えてみたい。

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© 2013 一般社団法人 人工知能学会
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