人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第29回 (2015)
セッションID: 2I5-OS-17b-2
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汎用人工知能が感情を持つことは有用か
*大森 隆司
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抄録

人は相互作用の場面で感情を表現して他者に対象の評価を伝達し,受け手はそれに合わせて自身の行動を決めることで,円滑なコミュニケーションや意思決定を実現する.少なくとも対人インタラクションの場面では,人工知能に感情の機能は必要と考えられる.では感情とはどういう機能なのか,さらにそれはどういう人工知能にとって有用なのか,本発表は汎用人工知能の範囲と機能について,モデルの立場から検討する.

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© 2015 一般社団法人 人工知能学会
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