人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第31回 (2017)
セッションID: 4J1-1in2
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部分サンプリングに基づく特徴選択を用いたウイルス感染の予測法
*佐藤 浩基志賀 元紀
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抄録

インフルエンザなどの呼吸器系ウイルスは感染能力が高いために、感染の早期発見が重要である。これに対して、採取した細胞の遺伝子発現量から、感染による体内活動の変化を早期に発見する試みがある。この課題は標本数に対して特徴数が膨大、また、早期発見のために微小な変化検出が必要なため、通常の特徴選択法の結果は不安定となる。本研究では、標本の部分サンプリングに基づき特徴選択の安定化を図る手法を議論する。

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© 2017 一般社団法人 人工知能学会
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