人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第33回 (2019)
セッションID: 2J3-J-13-03
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調理作業スペースの概念モデルの可視化の検討
*濱 龍太郎森 梓高久 由香里原田 篤橋本 敦史
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抄録

本研究では調理エリアのメンタルモデルの可視化・分析の手法を提案する. ユーザーは作業スペースを分割したエリアとして捉え,そこに目的や用途に応じてアイテム(調理器具および食材)を配置しているという仮説を立てた. このモデルを分析するために,深層学習で検出したアイテムの配置位置を元にエリアを分割し,そのエリアに置かれたアイテムで意味づけを行なった.ここで,物体検出にはSingle shot multibox detector(SSD)を,エリア分割にはEMアルゴリズムを用いたGaussian mixture models (GMM)へのフィッティングを,エリアの特徴量抽出にはterm frequency - inverse document frequency (tf-idf)を用いた,なお,tf-idfにおいてはアイテム/エリアの関係を単語/文書として適用した. 結果として,いくつかの調理中のキッチンと調理アイテムの関係性の概念モデルの形状パターンを可視化した.

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© 2019 一般社団法人 人工知能学会
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