人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第33回 (2019)
セッションID: 4O3-J-7-02
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ブレンド交叉を用いたGAによる主観的効用の進化
*岡田 直也森山 甲一武藤 敦子松井 藤五郎犬塚 信博
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抄録

客観的報酬に各エージェント効用導出関数を適用して得られる主観的効用を報酬として用いる 効用利用Q学習において, 囚人のジレンマゲームで協調行動を導く主観的効用を実数値GAにより獲得する研究が行われている. 先行研究では交叉手法として一様交叉が用いられており,探索性能はあまり高くない. 本研究では,交叉にブレンド交叉を 適用することで多様な解を生成し,探索性能を向上した上での主観的効用の進化について観察する.

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© 2019 一般社団法人 人工知能学会
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