日本応用数理学会年会予稿集
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セッションID: G18
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G18 社会科学の数理
オプション価格付けにおけるボラティリティ変動考慮の効果について
*遠藤 操岸本 一男
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抄録
大証での日経225オプション市場において,ボラティリティ変動を考慮してヒストリカル・ボラティリティに基づくオプション価格付けを行いオプション取引を行うと,現実の市場において正の収益を上げることができることを検証する.ボラティリティ変動モデルとしては,GARCH モデルと GJR モデルを用いるが,結果としては,GARCH モデルの方が良い結果を与える.
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© 2002 日本応用数理学会
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