抄録
近年、解析者に解析モデルのメッシュを意識させない手法としてメッシュフリー解法の研究が盛んに行われている。メッシュフリー解法には種々あるが、この中で矢川らは有限要素法を基礎とし要素の情報は解析プロセス内部で局所的に生成するフリーメッシュ法を提案している。本研究ではフリーメッシュ法を実際の3次元問題に適用する上で、必要となる局所要素の生成理、節間の結合情報によらない解析モデルの定義について考察を行い、フリーメッシュ法による3次元ソリッドモデルへの解析システムを提案した。さらに本研究で構築した3次元フリーメッシュ法解析システムにCADで作成した3次元モデルを適用し、その有効性を検討した。