海岸工学論文集
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重合ソロバン格子法による自由表面境界層の数値解析
陸田 秀実, 常山 鉄平, 土井 康明
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2005 年 52 巻 p. 16-20

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抄録
風波に代表されるような砕波を伴う自由表面境界層は, 数mm-数mのマルチスケールな流体現象であり, 時間スケールも大幅に異なる. このような複雑な自由表面境界層の数値解析に対して, 粒子法に代表されるLagrange的手法を適用することは難しく, 格子網に工夫を加えたSemi-Lagrange的手法が有用である. 特に, 自由表面境界層付近の格子生成は, 不等間隔格子による解の精度低下, 高解像度による計算負荷の増大, 界面極近傍の渦構造や砕波の再現性に大きな影響を与える. 本研究では, 重合格子法とソロバン格子法の併用によって, 自由表面の複雑さに合わせて, 必要な計算点を局所的に再配置し, 計算格子網を再構成する数値計算法を新たに提案し, 本手法の自由表面境界層への適用性を検討したものである.
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© 社団法人 土木学会
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