海岸工学論文集
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潮差と河川流量が河口域の成層強度と浮遊砂泥輸送量に与える影響
川西 澄中村 智史荒木 大志水野 雅光
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2006 年 53 巻 p. 321-325

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抄録
潮汐や河川流量等により河積・流れ場・密度場が短時間に大きく変化する河川感潮域における, 密度成層強度, 流速, 浮遊砂泥輸送量の変動特性を解明するため, 太田川放水路において長期連続観測を行った. 潮汐の半日・半月周期変動によって密度成層強度, 流速, 浮遊砂泥濃度は大きく変動しており, 潮汐位相によって密度成層強度が大きく変動するため, 上げ潮期と下げ潮期では流速分布形が大きく異なる. その結果, 平水時に浮遊砂泥は観測地点 (河口から2.8km上流) より上流方向へ輸送されている. 日平均浮遊砂泥輸送率は, 主に河川流量と潮差によって変動しており, それらの関係を定量的に把握できた.
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© 社団法人 土木学会
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