海岸工学論文集
Online ISSN : 1884-8222
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ハリケーン・カトリーナによる高波の解析
Tracey H. Tom間瀬 肇勝井 伸悟安田 誠宏小川 和幸
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2006 年 53 巻 p. 421-425

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抄録
3種類の気象データ (NARR, GFS, FNL), 3種類の風から波へのエネルギー伝達モデル (Komenら, Janssen, Lalbeharryら) および計算対象周波数領域を2種類としてハリケーン・カトリーナによる高波追算を行い, 観測結果と比較して, 1) 空間・時間分解能がよいNARRを用いても推算結果は観測結果をうまく再現できない, 2) GFSとFNLは同程度の結果が得られる, 3) エネルギー伝達モデルはKomenらが全般的に良く, Janssenでは観測結果に比べて小さくなる, 4) 最も大きな有義波高が観測された地点で再現性が良かったのは, Lalbeharryらのモデルを用いた場合であることを示した.
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© 社団法人 土木学会
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