海岸工学論文集
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CMS-M2Dモデルによる離岸堤・潜堤・DRIM背後の海浜変形シミュレーション
小野 信幸Nichoias C. Kraus山口 洋入江 功
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2006 年 53 巻 p. 531-535

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抄録
著者らが新たな漂砂対策工法として提案している砂れんマット (DRIM) を効果的に適用するには, 周辺の海底地形変化に与える影響を適切に評価するシミュレーションモデルが必要である.また, 対策工の選定においては, 種々の漂砂対策構造物の効果を相互比較し, 建設コストや周辺海域への影響の最小化を図ることが求められる.本研究では, Coastal Inlet Research Program (CIRP) において開発されているCMS-M2Dモデルをベースに, 移流分散漂砂モデルにDRIMの漂砂制御モデルを追加した.また, 離岸堤・潜堤・DRIMを設置した場合のシミュレーションをおこない, それぞれの地形変化の特徴を比較した.
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© 社団法人 土木学会
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