海岸工学論文集
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粗粒材養浜による砂浜の安定化に関する現地実験
石井 秀雄中村 友和宇多 高明高橋 功大木 康弘熊田 貴之
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2006 年 53 巻 p. 681-685

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抄録
鹿島港近傍の神向寺海岸において, 礫を含む粗粒材養浜を考え, 粒径変化が予測可能なモデルを用いて粗粒材養浜の可能性を検討した.その上で粗粒材投入の現地実験を行い, 追跡調査により粗粒材が護岸前面に集中的に帯状に堆積することを確認した.粗粒材養浜によれば, 汀線より岸側における養浜砂の歩留まり率が高く, また, 現在水深3m以深の海底に生息するチョウセンハマグリ (成貝) の漁場に影響を及ぼすことなく海岸保全効果が発揮されることが分かった.
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© 社団法人 土木学会
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