抄録
AI や IoT が発展を遂げ,日々溢れかえる情報に囲まれる情報過多時代ともいえる現代において,人間や生物に関わ
る情報や産業,すなわち「生命情報」や「生命産業」の重要性がますます高まっている.新潟薬科大学の生命産業
創㐀学科では,「農,食,環境(=生命産業)における企画・開発・経営(ことづくり)に優れた専門人材の育成」
を目標として教育を行っており,科目の一つとして「生命産業に関わる情報システム学」を設けている.本稿では
「生命産業に関わる情報システム学」の講義において,グループワーク等のアクティブラーニングを通じて行って
いる教育実践について報告する.