地震工学研究発表会講演論文集
Online ISSN : 1884-8435
ISSN-L : 1884-8435
重力式岸壁の耐震補強に関する研究
稲垣 紘史稲富 隆昌及川 研上薗 晃山下 雅人佐藤 芳則
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1997 年 24 巻 p. 389-392

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抄録
平成7年1月に発生した兵庫県南部地震の経験をふまえ、港湾施設の耐震対策や災害復旧拠点としての港湾空間の役割など、多方面において地震に強い港湾のあり方の検討が行われている。
本研究では、近年に発生した地震災害復旧事例および係留施設の改良事例から耐震補強工法として採用可能な工法を抽出し、整理・分類を行った。この結果を踏まえ、今後増加すると考えられる既存岸壁の耐震補強工法を体系化し、具体的提案を示した。その主要な補強工法の一つである前面ケーソン新設タイプについて、設計方法、適用範囲、および変形照査の検討を行い、耐震補強工法の有効性について考察を行ったものである。
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© 社団法人 土木学会
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