地震工学論文集
Online ISSN : 1884-846X
ISSN-L : 1880-4624
新潟県中越地震における高速道路被害状況と航空写真を用いた被害早期把握に向けた基礎的検討
丸山 喜久山崎 文雄用害 比呂之檜作 正登岡本 拓
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2005 年 28 巻 p. 127

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抄録
2004年10月23日に発生した新潟県中越地震における高速道路被害と地震動強さの関係について検討を行った. 新潟県中越地震の地震動分布を推定し, 高速道路の被害データと推定された地震動強さとの関係を検討した結果, 高速道路に被害が発生している区間の平均計測震度はいずれも 5.0以上であり, 平均計測震度が6.0以上の堀之内インターチェンジ (IC) ~越後川口IC間, 越後川口IC~小千谷IC間に多くの被害が集中していることが明らかとなった. さらに, 航空写真から判読される高速道路の被害程度が, 実際の被害報告とどの程度一致するか検討を行い, 航空写真による早期被害把握が可能性を示した.
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© 社団法人 土木学会
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