地震工学論文集
Online ISSN : 1884-846X
ISSN-L : 1880-4624
新潟県中越地震における道路施設の被害水準と道路機能の特性
常田 賢一小田 和広鍋島 康之江川 祐輔
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2005 年 28 巻 p. 9

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抄録
新潟県中越地震は直下型地震であり, その被害の範囲は地方部かつ山間部を中心としているのが特徴である. 道路施設に関する被害でも地域性が反映されているが, 将来の地震災害の防止, 軽減のためには, 地方部・山間部における道路施設の震害特性および道路機能を明らかにして, 今後の地震防災対策に反映することが必要である.
本研究は, 現地調査および関係資料の収集により得られたデータを基にして, 道路盛土の被害水準, 道路の通行止めおよび道路被害の影響の各特性に着目して分析し, 地方部・山間部の地震による道路施設の被害水準および道路機能の特性, さらに震度階と土木施設の被害水準・道路機能の関係を定量的に評価することにより, 今後の地震防災対策に関する新たな知見が得られている.
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© 社団法人 土木学会
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