環境システム研究論文集
Online ISSN : 1884-8125
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土地被覆, 空間分解能と蒸発散の関係に関する研究
衛星データと2kmメッシュ土地利用データを用いて
児島 利治宝 馨
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2002 年 30 巻 p. 85-90

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抄録
本研究では, 都市域・森林・耕作地が混在する地域に対して, 植生指標 (NDVI) に基づく月蒸発散量の推定に分解能が及ぼす影響, 土地利用データを用いた蒸発散量の推定に関する検討を行っている.空間分解能の異なる疑似画像を生成し, 分解能20mから2km程度まで調べたところ, NDVIと月蒸発散量推定値の領域平均値は, 分解能にあまり影響を受けないことが示された.土地利用データを用いて蒸発散量を推定するF-C-Uダイアグラムを提案し, 土地利用の変化に伴う蒸発散量の推定を行った.また, 明治・大正期-現在までの土地利用の変化を示す2kmメッシュ土地利用データを用いて明治・大正期-現在までの蒸発散量の変化を推定した.
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© 社団法人 土木学会
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