立命館大学大学院総合理工学専攻
立命館大学理工学部
伊丹産業 (株)
立命館大学大学院理工学研究科環境社会工学専攻
2004 年 32 巻 p. 173-182
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人工地盤の構造は浅く排水層を有することから, 雨水の浸透特性も自然地盤と異なる挙動を示す. 著者らは人工降雨装置により, 人工地盤の浸透特牲の調査を行った. 植生用の緑化基盤を対象とし, 土質, 層厚を変化させ, 降雨の浸透特性および貯留高の検討を行った.実験の結果, マサ土, 黒土ともに貯留高は低く, 改良が必要であることが確認された. また, 屋上緑化の場合, 土壌の厚みが薄く, 排水層を有することなどから自然地盤と比較し, 浸透能は同等であるが, 貯留高は低くなることが確認された.
環境システム研究
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