抄録
本研究では、従来のパラメトリック曲面に比べ、任意位相の多面体上に単一の曲面を容易に定義できるという特徴を持つ細分割曲面を、リバースエンジニアリングの出力として生成する手法を提案する。基本的な概念は、quasi-interpolation手法をLoop細分割に一般化し、これを用いて与えられた点群から初期制御メッシュを導出する。Quasi-interpolationは、制御メッシュ導出に線形システムの解を必要とせず、局所的に行えるため、高速で、安定に、与えられた点群にフィットするLoop細分割曲面の制御メッシュ導出が可能である。