FEMを用いた小径ボールエンドミルのたわみによる加工面生成機構の解析

岩部 洋育; 名取 修司; 桝田 正美; 宮口 孝司

doi:10.11522/pscjspe.2002A.0.243.0

2002年度精密工学会秋季大会

セッションID: E73

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2002A.0.243.0

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主催: 社団法人精密工学会

エンドミル加工

FEMを用いた小径ボールエンドミルのたわみによる加工面生成機構の解析

岩部洋育, *名取修司, 桝田正美, 宮口孝司

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キーワード: ボールエンドミル, 有限要素法, 加工面, 切削力, 変形解析

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抄録

　ボールエンドミルは外周と先端の球形部分にも切れ刃を持つ工具であり，各種金型加工に多用されている．一方，スクエアエンドミルに比べて切れ刃形状が複雑なため，切削機構の解析は難解なものとなものとなり，加工精度·加工能率の向上を実現する上で，ボールエンドミルのたわみの解析は重要である．そこで本研究では小径ボールエンドミルによる高硬度材の高速加工を行い，切削3分力を測定し，FEMにより工具のたわみを解析するとともに，加工面への影響を検討した．

責任著者(Corresponding author)

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