抄録
発泡スチロールの熱線加工では、熱線の熱により加工されるが、その加工のメカニズムについては理解されていないのが現状である。そのため、精度良く加工するための条件などについて明らかにされておらず、加工精度の向上を図る上で加工現象及び加工特性の解明が望まれている。本研究では、発泡スチロールの熱線加工特性を実験的に把握するとともに、熱による融解·分解現象を理論的に検討を行い、加工メカニズムの解明を試みた。前報では主に熱伝導を重視した解析を行ったが、本報では熱伝達·輻射などの影響について検討を加えた。