ボールエンドミルの切削特性（第4報） ピックフィードを伴う場合の切削機構

笠原 和夫; 広田 明彦

doi:10.11522/pscjspe.2003A.0.130.0

2003年度精密工学会秋季大会

セッションID: C09

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2003A.0.130.0

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主催: 社団法人精密工学会

エンドミル加工技術（1）

ボールエンドミルの切削特性（第4報）

ピックフィードを伴う場合の切削機構

*笠原和夫, 広田明彦

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キーワード: フライス加工, ボールエンドミル, 切削模型, エネルギー解法, 切削抵抗

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抄録

　前報までにボールエンドミルの切れ刃に沿う全体の変形様式を微小幅の傾斜切削が集積したものと捕え，切りくずの横向きカールを考慮した切削模型を開発した．そしてこの切削模型とエネルギー解法を用いて，斜面を上下方向に移動させて溝削りする場合の切削抵抗と切りくず生成状態の予測を試みた．
　本報ではさらに一般的なピックフィードを伴う場合を取り扱うことができるように模型の適用範囲を拡張し，ピックフィードが切削抵抗と切りくず生成状態に及ぼす影響を検討した．

責任著者(Corresponding author)

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