精密工学会学術講演会講演論文集
2003年度精密工学会秋季大会
セッションID: F15
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最新の砥粒加工技術(3)
大型円筒容器の電解複合研磨条件の評価方式
*鈴木 実櫻井 文仁蜂須 崇史下田 祐紀夫
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抄録
大型容器では、1回の電解研磨を行うのに十数時間を要し、種々の条件で多くの実験を行うのが困難であった。本研究は小さなテストピースで電解複合研磨を行い、その結果に基づいて研磨時間と研磨精度を予測する予測式を導いた。
大型容器を輪切りにした容器で実験を行った結果、研磨時間と研磨精度は予測式で求めた予測値とほぼ同じ結果が得られ、予測式が実用的であることが示され、実験時間の短縮が可能となった。
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© 2003 公益社団法人 精密工学会
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