エンドミル加工における切削抵抗のモニタリング(第2報) 固定サイクルにおける切削抵抗予測モデル同定への適用

安田 朋広; 茨木 創一; 松原 厚

doi:10.11522/pscjspe.2004A.0.173.0

2004年度精密工学会秋季大会

セッションID: D16

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2004A.0.173.0

会議情報

主催: 社団法人精密工学会

機械加工における状態監視と制御（1）

エンドミル加工における切削抵抗のモニタリング(第2報)

固定サイクルにおける切削抵抗予測モデル同定への適用

*安田朋広, 茨木創一, 松原厚

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キーワード: エンドミル加工, 切削抵抗, 加工状態監視, 電機子電流, 加工プロセス制御, 内部センサ

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抄録

エンドミル加工中に発生する切削抵抗に着目し,その制御という形で加工条件を自律的に最適化する手法が提案されている.本研究では,固定サイクルの中に切削抵抗予測モデルの同定を行うための工程を埋め込み,切削抵抗予測モデルを実加工中に同定する手法を提案する.同定したモデルを基礎として後工程において送り速度制御を行うことにより,工具負荷を増大させることなく高能率化が可能となることを加工試験により確認した.

責任著者(Corresponding author)

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