精密工学会学術講演会講演論文集
2004年度精密工学会秋季大会
セッションID: K51
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転がり機械要素(2)
クロスローラベアリングの剛性
*藤井 健次
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抄録
クロスローラベアリングは,転動体にころを使用しており,コンパクトで高剛性が得られるメリットを生かして,工作機械用NCテーブルなどに普及している.クロスローラベアリングのラジアル,アキシアルおよびモーメント方向における剛性計算式を導出し,ニュートン・ラプソン法を使った数値解法により,各ころに作用する荷重とヘルツの弾性変位を求めた.さらに,実験結果との照合により計算方法の妥当性を検証した.
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© 2004 公益社団法人 精密工学会
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