精密工学会学術講演会講演論文集
2005年度精密工学会秋季大会
セッションID: F80
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超音波振動を援用した加工技術(2)
CVDダイヤモンド膜の研磨
第4報 平面研磨のための研磨条件の検討
*横沢 毅高木 純一郎片岡 征二
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抄録
CVDダイヤモンド膜の新たな研磨方法として砥粒レス超音波研磨を提案し,工具材にチタンを選び,さらに研磨表面に油を塗布することで研磨が進むことを既に確認している.そこで,本研磨法を実用化することを目的に平面研磨を試みた.その結果,一回目の工具送り方向と二回目の工具送り方向を直行させることで滑らかな研磨面が得られ,さらに工具送り方向と超音波振動方向を同一にすると研磨面はさらに滑らかになることを確認した.
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© 2005 公益社団法人 精密工学会
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