光反射を利用した歯石除去用スケーラの切れ味評価 切れ刃を2方向に回転する評価方法

細谷 陽介; 樋口 静一; 松井 恭平; 加藤 秀雄; 大川 一也

doi:10.11522/pscjspe.2006S.0.1099.0

2006年度精密工学会春季大会

セッションID: N61

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2006S.0.1099.0

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主催: 社団法人精密工学会

知的精密計測(7)

光反射を利用した歯石除去用スケーラの切れ味評価

切れ刃を2方向に回転する評価方法

*細谷陽介, 樋口静一, 松井恭平, 加藤秀雄, 大川一也

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キーワード: 歯石除去用スケーラ, 切れ味評価, 光反射, 画像処理

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抄録

歯石の除去に使用されるスケーラの再研磨後の切れ味の評価は,熟練を要する官能検査に依存するため,客観的な評価方法が望まれている.本研究では,切れ刃の光反射を観察する方法に着目し,スケーラの切れ刃を2方向に回転して光反射を撮影した.その結果,切れ刃近傍における光反射と切れ味には密接な関係があり,切れ味の評価にあたっては,ハンドル軸回りの回転が重要な要因のひとつであることを確認した.

責任著者(Corresponding author)

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