精密工学会学術講演会講演論文集
2007年度精密工学会秋季大会
セッションID: B20
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気液界面放電加工における表面粗さ低下のメカニズム
*大宮 健司早川 伸哉糸魚川 文広中村 隆
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抄録
気液界面放電加工は,表面粗さが短時間で小さくなるという特徴を有する.本研究では本加工法において表面粗さが低下するメカニズムを解明することを目的とする.加工面の放電痕や加工くずの状態をSEMで観察し,加工面が変化していく様子から加工面形成過程を推定した.そして,加工中の極間距離を算出し,極間のプラズマ状態の解析から工作物表面の熱流束を求め,通常の放電加工の場合と比較し,本加工法の加工現象を考察した.
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© 2007 公益社団法人 精密工学会
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