精密工学会学術講演会講演論文集
2007年度精密工学会秋季大会
セッションID: E15
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概念設計における機能要件と空間制約に基づく製品設計手法(第2報)
機能分解に対応した空間制約の段階的な詳細化
*鍋野 正幸小林 正和東 正毅
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抄録
製品の開発に重要な影響をもつ概念設計では,形状情報に加え機能情報を扱う必要があるが,現在の設計システムは機能情報を扱うことができない.そこで本研究では,機能設計能力と形状設計能力を持ち,機能と形状の対応を積極的に利用しながら設計を行う設計システムの開発を行う.本報では,機能要件が機能分解によって具体化されるのに伴って,製品全体を表す抽象的な空間制約を部品に対応する具体的なものへと段階的に展開しながら,展開された制約に従って形状設計を行うトップダウン的な制約展開法を検討する.
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© 2007 公益社団法人 精密工学会
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